IJTT RECRUITING SITE

PERSON #05

解析ツールや3DCADを

駆使して設計に

チャレンジする

仕事を知る
商品企画

Y.S.

商品企画部

2017年入社 / 動力機械工学科 卒

担当する業務

担当する業務の図

私が所属する商品企画部では、駆動系や電動化関連の新製品開発を主に手がけています。私は現在プロペラシャフトやドライブシャフトに使われるCVJ(等速ジョイント)の設計を担当中。強度や寿命を推定するための解析ツールや3DCADなどを駆使して開発業務を推進しています。

新製品の開発はマーケティングや市場調査、他社製品の分析から始まり、具体的な仕様を検討していきます。ユニット製品は多くの部品が組み合わされていますが一つ一つの部品を丁寧に設計することを心がけています。

chapter02のイメージ

ソーラーカーの開発経験が

IJTT入社のきっかけに

工学部の動力機械工学科に入学したこともあり、ソーラーカーを研究するサークルに入りました。ソーラーカーの性能を競う大会にも出場し、その経験を通じて「自動車ユニットの開発に関わりたい!」という気持ちが芽生えました。

IJTTには商品企画、設計から評価、製造までの一貫したものづくりの体制が整っています。長い歴史に育まれた信頼性の高い技術に触れながら、自分も成長できると感じて入社を志しました。希望する商品開発の部門に配属となりましたが、はじめは「私にできるかな」という気持ちもありました。でも、研修やプロジェクトを通じてスキルを磨くことができました。

努力が“製品”として

カタチになると、

喜びがわいてくる

chapter03のイメージ

EVトラック向けのドライブシャフトを開発するプロジェクトに入社2年目で参加することになりました。ドライブシャフトの開発はIJTTとしても初の試みで、プロジェクトを通じて最先端の製品開発に挑戦することができました。さまざまな固有技術に触れ、開発から量産に至るまでに多くの技術課題を乗り越えていく必要がありました。ドライブシャフトが完成し、搭載されたトラックが展示会でお披露目された時や、実際に街で走っている姿を同僚が見つけて写真を送ってくれた時に、これまでの努力が確かなカタチになったことを実感して嬉しくなりました。

今後はドライブシャフト関連の技術を突き詰めながら、IJTTが挑戦する新たな技術分野にもチャレンジしてみたい気持ちがあります。IJTTの商品企画は、機械設計の技術はもちろん電気・化学など幅広い知識が必要になります。学ぶことは多いのですが、それらのジャンルを横断して設計に活かせるエンジニアに成長し、社会に新しい価値を提供していきたいです。

1日のスケジュール

08:00

朝のミーティング

商品企画部で情報共有やスケジュールの確認を行います。

08:30

メールチェック

試作を依頼した取引先からの回答や打ち合わせ日時の確認などを行います。社内のやりとりはチャットツールを使うことが多いです。

09:00

プロジェクトミーティング

ドライブシャフト関連のプロジェクトに携わるメンバーでミーティング。進捗確認や今後の方針などを話します。

10:00

図面作成

前日のフィードバックをもとに修正内容を確認。実際の図面作成に入る前の下準備をします。

12:00

ランチタイム

お昼は食堂で食べています。午後からの業務に備えて頭をリフレッシュします。

13:00

設計資料の作成

強度計算など、設計に必要となるさまざまな資料を作成します。

14:00

図面作成

午前中に準備していたドライブシャフト図面の作成に入ります。3DCADのソフトを使って作成していきます。

16:00

上司に報告

設計や図面などの進捗を報告し課題や対応方法などを相談します。

18:00

退勤

学生へのメッセージ

IJTTの魅力は「親しみやすさ」にあると思います。知らない部署の方から声をかけられ、話していくうちにいつの間にか仲良くなっていることも多く、その交流を業務に活かしていける環境が整っています。
入社後は、経験豊富な先輩社員が一人ひとりに寄り添いながら丁寧に指導してくれるので、安心して新しい環境に馴染むことができます。