重要課題(マテリアリティ)

社会の持続可能な発展に貢献するにあたり、ISO26000やGRIスタンダード等のガイドライン、当社を取り巻く内外の環境、SDGsの17目標などを参照して、当社が取り組むべき重要な分野と課題(マテリアリティ)を選定しました。
そして、「ステークホルダーにとっての重要性」「当社にとっての重要性」から、それぞれの重要課題に関する重要性の検討も行いました。

選定のプロセス

STEP1:重要分野と重要課題の選定

当社が持続可能な社会に貢献するために重要と考える分野を、「環境」「社会」「ガバナンス」としました。「社会」については、ステークホルダーであるお客様、サプライヤー、従業員、地域社会への配慮と貢献が特に重要と考えています。
そして各々の重要分野に関して、当社が取り組むべき重要な課題を選定しました。
これら重要分野および課題への取り組みを通じて、SDGsの17目標および169ターゲットの達成にも貢献していきます。

STEP2:ステークホルダーおよび当社にとっての重要性の検討

選定した重要課題について、「ステークホルダーにとっての重要性」「当社にとっての重要性」の2つの評価基準からの検討も行いました。
「ステークホルダーにとっての重要性」は、主要なお客様や株主からの意見、関連する法律や制度、業界の動向や規制、労使協議会での協議、株式市場からの要求などを基に判断しました。「当社にとっての重要性」は、当社の企業理念、普遍的経営方針、中期事業計画やSWOT分析などを基に判断しました。

STEP3:全社での承認

当社のサステナビリティに関する最高意思決定機関であるサステナビリティ推進会議で、重要分野と重要課題の選定および重要課題の重要性について承認を行いました。